しばらく前、とある企業に訪問した際、「ファッションは自分のため、身だしなみは相手のため」という話を聞き、ホントそうだなと感じたことを思い出しました。
お気に入りの服を着て、こだわりの靴を履くファッションは自分のために好きなようにすれば良いです。逆にファッションに興味がないという人もいて、着心地重視の方もいらったり、服装についてはいろんなスタンスがあると思います。
なので、「ファッションは自分のため。」なんです。
それに対して、「身だしなみは相手のため」というのは、
身だしなみ=自分の容姿や見た目、服装やファッションなどを良くしようという心がけ、そういったマナーの事。
簡単に言うと、服装やファッションのマナーである”身だしなみ”は自分のためというよりも、身の回りにいる方に向けてのもの。
着ていて楽だから、面倒だからといって、身に着けるものに無頓着であることや適当であることは、身だしなみが整っていないということに通じると思います。
結果、相手のことを考えない、自分都合のマナーとなる場合もあるのです。
いつもおしゃれに気を使って、服装にこだわるのではなく、自分のスタンスを把握して、相手がどう思うか、感じるかを考えた服装を心掛けると良いと思います。
社会人であれば身だしなみに気を遣うことは仕事をする上で必要なことですから。
本当にそう思います。
まだ私が10代の頃、バイトへノーメイクで行ったら、オーナーさんに言われたことが
今でも心に残っていて、私も娘や姪っ子に伝えています。
それは「女の人がノーメイクで出勤するのは、朝顔も洗わず、歯も磨かず来たのと同じだよ。
身だしなみは相手のためだよ」と教えて頂きました。
身だしなみを整えることは、相手への心遣いなのですね(*^_^*)
コメントありがとうございます。
身だしなみ、大事ですからね。心遣いや礼儀としての身だしなみなんですよね。