●日ごとに味が変わるワイン「ロッソ ラシーン トリケンロー/Rosso Racines Trinchero」
2月の上旬に泡を飲んだので、原点に帰ろうと
ワインハウス新美さんで今回買ったのはイタリアワインの「ロッソ ラシーン トリケンロー/Rosso Racines Trinchero」。
お店に行った時、僕のワイン教室の先生であるnaomiさんがお休みで、新美さんのお父さんに選んでもらったのがこのワインです。
飲みやすいワインを!とオーダーしておすすめして貰いました。
今まではフランスのワインが中心でしたが、思いがけずイタリアのワインを飲むことができ、その違いを味わうことができました。
「ロッソ ラシーン トリケンロー/Rosso Racines Trinchero」は2,500円という美味しい値段のイタリア産の赤ワインです。
バルベーラというイタリア北部のピエモンテ州が主な生産地の黒ぶどうの品種で作られたワインは奥深く、少し複雑な味がしました。
酸味が少しあり、深めの旨味があり、飲みやすい部類に入るのかな?
ワインを開けてから少し時間をあけてから飲むと、味が変化しているのが分かる面白いワインでもあります。
●日を追うごとに味の変化が!
購入後、どんなものかネットで調べてみると、「ロッソ ラシーン トリケンロー/Rosso Racines Trinchero」は開けてから味が変化するとのことでした。
いつもワイン1本を3日~5日かけて少しずつ飲んでいるので、これはちょうど良い!と思って飲み始めてみると、、、
確かに酸味が増すような気がしました!
酸味プラス、深みというか苦味というか少しずつ重たくなっていくんです。
素人ながらの味の感覚だと、ワインを開けてすぐはミディアムボディだったんですが、日を追うごとにフルボディに近づいていくような
へぇ、面白い!と思いながら飲みながら思ったのでした。
トリケンロー家で作られたこの「ロッソ ラシーン トリケンロー/Rosso Racines Trinchero」は自然の味を求めるため、酸化防止剤の使用を極力抑えているそうです。
味の変化はこういうこだわりから生まれてくるのかもしれません。
冷蔵庫に常備してある6Pチーズとナビスコのリッツをお共にワインを飲みながら、イタリアの地図を見たり、ストリートビューを見たり、のんびり過ごす夜は良いものです。
イタリアワインも美味しいなぁ。