
<※中日新聞の許可を得て、新聞記事の写真を掲載しています。>
浜松学院大学3年生の学生、早野さんが4月から「はまぞう」にインターンで来てくれています。
私と一緒に取引先に訪問して打合せしたり、公式ブログの記事を取材をして書いたり、お客様のブログやホームページの改善点を意見しあって提案したりと充実した?経験をしているということが月曜日の中日新聞に掲載されました。
早野さんは明るい性格で、コミュニケーションが得意で向上心もあり、記事で掲載された写真のように笑顔が似合う元気な学生です。
長期企業内留学は、この春からスタートした浜松学院大学の新しくチャレンジングなプログラムです。
インターンをしながら大学の単位がもらえるというものです。
3ヶ月、火曜日から金曜日の週4日、9時から18時までフルタイムで地元企業で学生たちはそれぞれ”リアルな仕事(業務)”を体験していることでしょう。
インターンの一般的な期間は1~2週間ですが、このプログラムは「3ヶ月」と長期間で、さらに地元企業でというところがポイントです。
地元への就職者が多く地域に根差している浜松学院大学だからこそ地元企業と一緒になってできたプログラムだと思います。
1社2社ではなく、学生23人それぞれが複数の企業で同時に貴重な社会体験をしていろいろ学ぶことができるこの取り組みは、今後もっと広がっていくことを私は望みます。
社会に出て働くということは、学生時代にはなかなか想像できないもの。アルバイトで働くことはできますが、一定の期間、しっかりと業務に向き合っている人(私たち企業側)だからこそ伝えられることもあります。
インターンを通じて初めて直接様々なイメージやアルバイトなどだけでは伝わらない本質的なものも体験できているのではないでしょうか。
インターンした企業にとっても、学生たちがどんな考えを持っているのか、働くということについての今の展望を確認できたりと、学生、企業の両者にとって「生」の声を確認することもできます。
今年のプログラムは明日で終了します。
学生、企業がどんな体験ができたか、どう感じたのか、を共有したりしながらより良いものにしていけたら嬉しいです。
早野さんも3ヶ月お疲れ様でした。他の企業に留学した学生のみなさんもお疲れ様でした。
体験したものをどう今後に活かすかは自分次第です。
ぜひ、その体験を残りの学生生活、就職活動、そしてその後の人生に活かしてください!