僕のブログを見てくださっている方は少しずつ感じているでしょう、「はまぞう」ってグローバルな会社になりつつある、というか、いつの間にかグローバルな会社になっている、ということを。
先週の可睡斎ひなまつりも、在住の若くて笑顔が素敵な学生たち24名を募集し、ツアー内容を考え、実際にひなまつりの説明をしたり、ひなまつり会場を解説しながら歩いて回ったりしましたし、社内には常に複数の国籍の社員やアルバイトの学生が同じオフィスで働いています。
オフィスには、タイから研修に来ているMax(マックス)とWeaw(ウェア)、スリランカからもイモシーはいつも社内で僕らと同じデスクでパソコンを並べていますし、アルバイトでインド、インドネシア、タイの優秀な学生も頻繁に来てくれて働いたり、社食を食べながら談笑したりしています。
地域密着なサービスである「はまぞう」がなぜグローバルなのか?不思議に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それは、、、
地方だからこそ、グローバル化を推し進めることが必要だからです。
地方創生、インバウンド、アウトバウンド、シティプロモーション、、、どれも単独で語られるものでなく、それぞれが密接に関連している時代を表すキーワードです。
地方が活性化しなければ日本という国は元気がなくなってしまいますし、地域を活性化するにはインバウンドを必然的に考え、海外からいかに観光客、学生、働く人材を地方に定着してもらうか、また地方の特産や魅力をどのようにして他の地域や世界に向けて発信していくのかというアウトバウンドやシティプロモーションは僕らが直面している現実です。
今の時代、いかに日本人だけでなく、日本人以外の人たちと一緒に共存できるか、また共助できる関係を築けるかがとても大切です。
一緒に暮らしていくパートナーとして、これからは外国籍の方々の力を借りながら、地方創生、インバウンド、シティプロモーションを推し進めていくことで、今までとは違う価値を見出せると考えています。
国籍の違う学生のみなさんに可睡斎ひなまつりを体験していただいたのも、彼ら彼女らの感じたままの感動をそれぞれの言葉(母国語)で発信をしていただいています。
基本的にはインターネット上に残り続けていろんな方に情報を簡単に届けることができるブログで体験したことを書いていただいています。
それだけでなく、写真が上手な方はInstagramで何枚もひな人形やボタンの写真をUPしていただいていますし、FBでもみなさんの笑顔とともに世界に向けて発信されています。
遠州は魅力あふれる地域です。
その魅力を僕らだけでなく、在住の留学生を中心に僕らが届けることができない言葉でそれぞれの国の人たちに向けて発信していただくことで、その情報に触れた方が「遠州地域」のことを知って、興味を持って、行きたい!と思えるような取り組みを「はまぞう」はしているのです。
遠州地域の魅力を届け、そして遠州地域を活性化するために「はまぞう」はグローバル化を推し進めているのです。
もちろん、グローバルなことばかりではなく、しっかりとこの地域の方々と繋がっていくことも今まで以上にやっていきます。
地方創生やシティプロモーション、インバウンド、アウトバウンド、どれもが簡単に短期間で成果を上げられるものではないと思います。
こつこつを継続していくことで、いずれ大きな成果が上がります。
こつこつの法則をグローバル化でも僕らは実行していくのです。