ブログだけでなく、SNSを使っていると写真があった方が、ない投稿よりもより多くの方に見ていただけることは、きっとみなさん感覚的に分かっていると思います。
もちろん、素敵できれいな写真であれば、より多くの方に見てもらえるのは言うまでもありません。
良い写真の方が良いのは分かっているけど、いったいどのように撮影したら良いのかが分からず、みなさん悩んでいたりするんじゃないでしょうか。
講座などをしていると、写真や動画についての質問が以前よりも多くなってきているように、みなさんの意識も少しずつ強くなっていることを私も感じます。
じゃあ、どんな写真が良いのか、を少しお伝えしようと思います。
1.被写体の全体を撮影しなくても良い
まずひとつめは、写真に収める被写体のこと。
例えば、上の写真のように料理を撮影する際、お皿に乗っているところをすべて撮影する必要はないのです。
半分だけや手前だけ、でも協調する部分はしっかりとピントを合わせて撮影すると、多くの場合良い写真が撮れます。
全体を写そうと意識がそこに集中してしまい、被写体の魅力が伝わらなくなってしまうことがあります。
被写体の一部分を撮影する場合は、その魅力が何かを考えますし、全体を写すよりもより近くでシャッターを切ることでその被写体の魅力が強調されるのです。
2.背景をぼかす
被写体の背景をぼかすと、写したものがはっきりと浮き出ているように見え、とても見栄えのする写真が出来上がります。
撮影技術がうまい下手ではなく、カメラやレンズの機能で一定のレベルまでは誰でもこのような背景がぼけた写真が撮れます。
スマートフォンでも、レンズが2つあるような新しめのものであれば、このような写真を撮影できますし、デジカメでしたら、F値が低いレンズを装着すれば簡単にきれいな写真が撮影することができます。
アプリで指定した個所をぼかす処理をすることもできるので、スマートフォンでも簡単に撮影できますし、難しいことは全然ありませんので、一度チャレンジしてみてください。
3.笑顔
人間は人の顔があれば、そこに自然と目が行くようになっています。
本能だそうです。
さらに笑顔であれば、なおさら。
笑顔は笑顔を引き出しますし、人を惹きつける力があります。
良い写真というと、プロのカメラマンのような写真を撮らなければ!と思ってしまうこともあるかもしれませんが、そんなことはありません。
撮影するときに少し工夫するだけで、見違えるような写真が撮れます。
良い写真、きれいな写真、素敵な写真はどなたでも撮影できますので、ブログに載せる写真に少しこだわってみてください。
少しのこだわりを継続していくことで、劇的な変化は分からないかもしれませんが、着実に良いブログ、良い情報発信ができるようになっていきますから。