毎年、曜日に関係なく7月9日、10日に開催される袋井の法多山「万灯祭(まんとうさい)」の開催がいよいよ明日に迫ってきました。
本堂前に並べられた灯籠の温かみのある炎が見事に幻想的な雰囲気を醸し出し、夕暮れ時から何とも言えない雰囲気を体験できます。
明日は天気も良さそうですし、夕方から涼しい風が吹くと気持ち良い初夏の夜を楽しめるはず。
万灯祭とは
法多山では7月10日は一年で最もご利益のある日と伝えられ、その日一日お参りすれば4万6千日分のご利益があるといわれます。
この日に本尊厄除観世音に灯りを献ずればご利益は倍増するといわれ、7月9・10日は古くから「万灯祭」と呼ばれ本堂前には何千基もの灯籠が奉納され、夏の夜の境内は幻想的な雰囲気に包まれます。
厄除け団子の販売されているお店の近くにはステージが組まれ、アーティストの演奏やパフォーマンスも見られます。
明日はJam9のライブも行われる予定なので、それも楽しみの一つ。
ステージイベントは法多山のホームページで確認できます
ステージの近くにはいくつも屋台が出店するので、昨年は美味しいコロッケを食べたりもちろん、厄除け団子も外せません。
明日、明後日の2日間は混雑が予想されるので、臨時便も出ますし、車ではなく、バスで行くのも良さそうです。
臨時便
袋井駅→法多山 18:05発 18:40発
法多山→袋井駅 20:30発 21:00発
法多山の参道が砂利からコンクリートに整備され、ベビーカーや車いすでも行きやすくなったのも嬉しいところ。
明日はきっとたくさんの方々が法多山に行き、万灯祭の幻想的な世界を体験されることでしょう。
年に1度ですし、法多山だけの万灯祭は行くべき夏のイベントだと思います。