浜名湖の横、イオン志都呂の少し西側に「ムンド デ アレグリア」という南米のペルー、ブラジルの子供たちが通う学校があることをご存知ですか?
右から2人目の松本校長先生が2003年に開校された高校までの学校です。生徒数は274名。
先日学校を訪問させていただいた際、教室をひとつひとつ外から見て回った時、授業中にもかかわらず僕らに気付いた生徒が自然と立ち上がり挨拶をしてくれました。
どの教室でも同じように挨拶をしてくれる生徒の笑顔は素晴らしかったですし、良い教育を受けていることがすぐ分かりました。
松本校長先生の想いが詰まった言葉、「すべての子どもたちに学ぶ歓びを」。
松本校長先生のお考えやこれからやられていきたいことなどをいろいろとお聞きし、何か僕にもできることはないかと考えています。
松本校長先生の想いや学校設立までのストーリーなどはこちらのページに綴られていますので、いろんな方に一度読んでいただきたいです。
ムンド デ アレグリア学校の挑戦
「ムンド デ アレグリア」は、ペルーの生徒には、スペイン語で、ブラジルの生徒にはポルトガル語で授業をしています。
母国語で授業を受けることができる学校に通えることは生徒のみなさんにとってありがたいことで、「ムンド デ アレグリア」がこの地域にあることはとても意味のある事です。
親御さんがペルー、ブラジルの方でもこういった学校がなければ、通常の公立学校に通うのが普通。
でも日本語の習得が不十分な子供たちが授業を受けても学習内容を日本の子供たちと同じように理解することは難しいのは容易に想像できます。
ムンド デ アレグリアでは母国語で授業が受けられるので、そういった課題は解決でき、さらに日本語も同時に学ぶことができるのです。
ホワイトボードを使った授業はしっかりとしたカリキュラムで学ぶことができているのでしょう。
生徒はもちろん、先生たちも笑顔が素敵なのも印象的でした。
笑顔を見ると自然と笑顔になりますから、良い気持ちになります。
音楽の授業では、日本の歌をみんなで気持ちよさそうに歌っていました。
青春!
就学前の子供たちも学校が楽しそう。
とにかくみんな笑顔だったのがとても印象的でした。
松本校長先生や岡先生、芦澤先生ありがとうございました。
これから一緒に情報発信がんばっていきましょう。
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