●「の組(野口町)」御殿屋台の圧倒的にすごい彫刻が「浜松まつり」会館で見られます!

浜松まつりを毎年楽しみにたくさんの浜松市民が毎日を過ごしています。
年が明けるころからそわそわしだして、春になったら気分はもうお祭り!
昼は凧場で汗を流し、夜は御殿屋台を引き回すゴールデンウィークの浜松まつり期間は老若男女問わず浜松人のための休みといってもよいでしょう。
浜松まつりの見所は、町の威厳を掛けて競う昼間の凧場と、町内や街中で引き回される御殿屋台。
御殿屋台は町ごとにその特徴があってどれもみんな煌びやかな明かりと、独特な彫刻がみていて飽きません。
先日、遠州灘海浜公園横にある「浜松まつり会館」に行ったら、「の組(野口町)」の御殿屋台が展示してあり、その丁寧な造り、躍動感ある見事な彫りに圧倒されました!

「の組」の御殿屋台は、昭和38年にできたもので、工匠は高塚師の設計施工だそうです。
できあがるまで10ヶ月を要したと解説されていました。

「まつりの時はじっくり御殿屋台を見る事ができないから」といって、野口町民が展示されている屋台を良く見に来ると職員の方がおっしゃっていました。
こんなに立派な彫刻の御殿屋台を1年に3日も見て触れて、乗る機会があると思ってしまいますが、お祭りになるとそう余裕がないんですね。
野口町の人たちが自分の町の御殿屋台が展示され、たくさんの人たちにその素晴らしさを見てもらえるなんてきっと誇らしいんだろうなぁ。
●「浜松まつり会館」はすいているから、浜松まつりのことをじっくり見て回れます

「浜松まつり会館」は、年末年始を除くと年中無休。
大人は400円、中学生以下は無料と誰でもすぐ「浜松まつり」を体感できる施設です。
入り口近くに行くと、まつりのラッパの音が流れてきて、すぐ祭り気分になっちゃいますw

「浜松まつり会館」の中は、程よい広さで、まずは入り口正面にある大きなモニターで「浜松まつり」の解説映像が見れます。
この日は他にお客さんも少なかったこともあり、わざわざ職員の方が僕のために映像を最初からにセットし直してくださりました!
この方と、受付でちょっとお話をしたんですが野口町の御殿屋台の素晴らしさを熱く語ってくださいました。
野口町の御殿屋台の彫刻は高塚師が制作して、1枚板で出来ているから本当に貴重で価値のある屋台なんですということを優しくお話いただきました。


映像を見る場所の横にある、凧糸を編む機械です。

天井の高い展示スペースでは空高く凧が舞い上がっているような演出がされていて、迫力あります。

凧の展示の横では、町ごとの法被も!
こうやって並べてみると、町によって柄や色が違うことがよく分かりますね。

展示の最後の部屋に御殿屋台が2台僕を待ち構えてくれていました。
1台は冒頭の野口町のもの、もう1台は浜松市の御殿屋台です。
隣に野口町の屋台があったので、それと比較すると、浜松市の御殿屋台は造られてまだそれほど年月が経っていないので、屋台自体が若い印象でした。
多分、浜松市の御殿屋台だけ見たら、きっとすげー、きれい!と感じたと思いますが、の組の御殿屋台が横にあるとどうしても比較してしまって、、、

やっぱり野口町の御殿屋台は素晴らしい!
ちょっと手ブレしてしまったのがもったいなさ過ぎる写真でスイマセン。
こんなにも彫刻がきれいで、昔からの匠の技が詰め込まれた御殿屋台は今まで以上に来年はじっくりいろんな町のものを見てみたいと思いました。
野口町の御殿屋台だけじゃなく、きっと同じように感動して見とれるくらいのものもあるでしょうし!
浜松まつり会館は、観光客じゃなくても地元の市民が行っても楽しめる施設ということを改めて感じました。
浜松まつりを毎年楽しみにたくさんの浜松市民が毎日を過ごしています。
年が明けるころからそわそわしだして、春になったら気分はもうお祭り!
昼は凧場で汗を流し、夜は御殿屋台を引き回すゴールデンウィークの浜松まつり期間は老若男女問わず浜松人のための休みといってもよいでしょう。
浜松まつりの見所は、町の威厳を掛けて競う昼間の凧場と、町内や街中で引き回される御殿屋台。
御殿屋台は町ごとにその特徴があってどれもみんな煌びやかな明かりと、独特な彫刻がみていて飽きません。
先日、遠州灘海浜公園横にある「浜松まつり会館」に行ったら、「の組(野口町)」の御殿屋台が展示してあり、その丁寧な造り、躍動感ある見事な彫りに圧倒されました!
「の組」の御殿屋台は、昭和38年にできたもので、工匠は高塚師の設計施工だそうです。
できあがるまで10ヶ月を要したと解説されていました。
木目の美しさを生かして襷白木作り屋根を総銅葺きにして、垂木先端等八百余カ所は、「の組」紋を打ち出したいぶし銀で装飾。八本柱は金縁を取り、出組等は漆塗り木地呂仕上げで特に高欄を支える縁桂は屋台には画期的例外とされる「堆朱」を施し、端午の節句を象徴する五色の吹流しを鏡の如く磨きだした工芸美術品
「まつりの時はじっくり御殿屋台を見る事ができないから」といって、野口町民が展示されている屋台を良く見に来ると職員の方がおっしゃっていました。
こんなに立派な彫刻の御殿屋台を1年に3日も見て触れて、乗る機会があると思ってしまいますが、お祭りになるとそう余裕がないんですね。
野口町の人たちが自分の町の御殿屋台が展示され、たくさんの人たちにその素晴らしさを見てもらえるなんてきっと誇らしいんだろうなぁ。
●「浜松まつり会館」はすいているから、浜松まつりのことをじっくり見て回れます
「浜松まつり会館」は、年末年始を除くと年中無休。
大人は400円、中学生以下は無料と誰でもすぐ「浜松まつり」を体感できる施設です。
入り口近くに行くと、まつりのラッパの音が流れてきて、すぐ祭り気分になっちゃいますw
「浜松まつり会館」の中は、程よい広さで、まずは入り口正面にある大きなモニターで「浜松まつり」の解説映像が見れます。
この日は他にお客さんも少なかったこともあり、わざわざ職員の方が僕のために映像を最初からにセットし直してくださりました!
この方と、受付でちょっとお話をしたんですが野口町の御殿屋台の素晴らしさを熱く語ってくださいました。
野口町の御殿屋台の彫刻は高塚師が制作して、1枚板で出来ているから本当に貴重で価値のある屋台なんですということを優しくお話いただきました。
映像を見る場所の横にある、凧糸を編む機械です。
天井の高い展示スペースでは空高く凧が舞い上がっているような演出がされていて、迫力あります。
凧の展示の横では、町ごとの法被も!
こうやって並べてみると、町によって柄や色が違うことがよく分かりますね。
展示の最後の部屋に御殿屋台が2台僕を待ち構えてくれていました。
1台は冒頭の野口町のもの、もう1台は浜松市の御殿屋台です。
隣に野口町の屋台があったので、それと比較すると、浜松市の御殿屋台は造られてまだそれほど年月が経っていないので、屋台自体が若い印象でした。
多分、浜松市の御殿屋台だけ見たら、きっとすげー、きれい!と感じたと思いますが、の組の御殿屋台が横にあるとどうしても比較してしまって、、、
やっぱり野口町の御殿屋台は素晴らしい!
ちょっと手ブレしてしまったのがもったいなさ過ぎる写真でスイマセン。
こんなにも彫刻がきれいで、昔からの匠の技が詰め込まれた御殿屋台は今まで以上に来年はじっくりいろんな町のものを見てみたいと思いました。
野口町の御殿屋台だけじゃなく、きっと同じように感動して見とれるくらいのものもあるでしょうし!
浜松まつり会館は、観光客じゃなくても地元の市民が行っても楽しめる施設ということを改めて感じました。