かね田のブログ

●宝塚歌劇団の生みの親「白井鐵造」さんは春野町の出身


宝塚歌劇団の演出家、白井鐵造（しらいてつぞう）さんは春野町出身。
誰もが知っている宝塚歌劇団の育ての親とも言われている白井鐵造さんが春野町がルーツだったんですね。

僕はかつて修学旅行で宝塚歌劇団を観たことがありますが、あの圧倒される劇場内の雰囲気は今でも覚えています。
日常とはかけ離れている「宝塚」を体験できたことは凄く良い経験だったと思います。

僕の周りにも宝塚歌劇団のファンが何人もいて、

　大学生バイトしていた居酒屋の社員が宝塚の大ファンで、休みの度に新幹線に乗って東へ西へ観劇を楽しみに行ってたなぁ。
　新入社員時代にお世話になった先輩も宝塚大好きだったなぁ。
　とってもお世話になった憧れの先輩の奥さんも好きだったなぁ。

とすぐ何人も挙げることができます。

そんな宝塚歌劇団の育ての親が春野町出身で、その方（白井鐵造さん）の記念館が日本一の大天狗面のある春野文化センターの敷地内にあるのでいってきました。


●「白井鐵造記念館」はこぢんまりと凝縮している


白井鐵造記念館は春野文化センターの一角にあります。
日本一の大天狗面と比べると控えめに展示されています。

記念館前の庭に白井鐵造さんの銅像と解説パネルが来館者を出迎えてくれます。

「宝塚歌劇団」
「すみれの花咲くころ」
「本格的レヴュー」

が白井さんの代表的なキーワード。




館内には小さめの部屋が2つあり、台本や弾いていたグランドピアノ、デスクなど白井さんにまつわる物が棚に並んでいたり、壁にかかっていたり随所に宝塚歌劇団を感じらます。




グランドピアノは部屋の中央にどーんと。
壁にかかったポスターは歴史を感じさせるんですが、かわいい色使い。




落ち着いた書斎を再現したコーナーです。
右側の人形がスターのように両手を上げ踊っているようなポーズで”宝塚らしい”かったです。




「劇歌」という文字と、可愛らしいイラストが書かれている台本。
おしゃれなイラストで、グッズのイラストとしても十分”あり”だと思います。


フェアレディZの生みの親「片山豊」さんも春野町出身でK’sロードがありますし、白井鐵造さんも記念館がある。
お二人とも日本の文化を創ったといってもいいかもしれません。
春野町は地元出身の有名な人をとても大事にしているんだということがよく分かります。

春野町に行って、日本を代表する文化に触れられるのは良いことですね。