■懐かしの味、思い出の味
僕の一番古い「みやひろ」の思い出は、小学生に上がるか上がらないかくらいの頃の浜松祭りです。
父親と二人で浜松祭りを見終わってから食べたのが「みやひろ」の中華そば。
凧場で日に焼けた顔のはっぴを着た人、観光客などで店内は賑やかでした。
浜松祭りということもあり、僕らが中華そばを食べている時に麺か、スープがなくなりオーダーストップになるくらい繁盛していました。
オーダーストップ後にお店に入ってきたお客さんが、「浜松祭りに出て、ここのラーメン食べるために浜松に帰ってきたのに、、、」とすごく残念がっていたことを思い出しました。
どんな味がしたかは正直なところ覚えていませんが、お客さんが絶えない人気の店なんだと子どもながらに感じていました。
その後、初めて一人前のラーメンを食べられたのもこの「みやひろ」。
お店に行くといつも子どもの頃の思い出がよみがえってきます。
僕の父も子供のころ祖父に連れて「みやひろ」で中華そばを食べたと言っていました。
僕の息子も先日「みやひろ」デビューしたので、4代で同じ中華そばを食べたことになります。
4代も同じお店に行って、同じメニューを食べることができるお店はなかなかないですよね。
「みやひろ」のラーメンが支持されていることの証です!
■いつも中華そばを注文
僕は「みやひろ」に行くと決まって中華そばを注文します。
値段も安くて、昔を思い出すことができる味で安心できるからでしょう。
たまにチャーシューメンを食べることもありますが、基本は中華そば!
麺は少しちぢれていて、食べやすい!
しょうゆベースの澄んだスープはレンゲでグイグイ飲んでしまいます。
■ギョウザもチャーハンも素朴でシンプル
ミニチャーハンと餃子のセット(350円)を注文しました。
餃子は3つでもやしと一緒に小皿に乗ってます。
もやしがついているので「浜松ギョウザ」らしくなってます。
味はシンプルで食べやすい。
チャーハンも素朴な味です。
ラーメンのチャーシューが刻んで入っているので、中華そばとの相性も良いです。
小さいとはいえ、チャーハンとラーメンをがっつりとお昼に食べたら、夜になってもお腹が空きませんでした。
ちょっと食べすぎたかなと思いましたが、しっかりとランチを食べたい時は、チャーハンのセットは良いかな。
僕にとっては昔を思い出すノスタルジックなラーメン屋「みやひろ」はこれからも行きます!
【住所】浜松市中区肴町316−32
【電話】053-458-1339
【営業時間】11:00~翌2:00(月~木・日)
11:00~深夜3:00(金・土曜日、祝前日)
【定休日】年中無休