可睡斎ひなまつりに行くのは今年に入って早くも4回目!隔週であの3000体のひな人形を堪能しています。何度見ても、大広間のひな壇に飾られている1300体の雛人形は圧巻です。
可睡斎のひなまつりに今年も行ってきました、留学生のみなさんと!
参加してくれたのは、静岡大学の留学生や静岡国際言語学院、浜松日本語学院の学生、総勢24名。インドネシア、インド、ベトナム、タイ、スリランカ出身の学生たちの半分以上は可睡斎ひなまつりは初めての体験ということで、楽しんでもらいました。
10時スタートの今回の体験ツアーは、体験だけじゃなくブログやSNSでの発信も行ってもらいます。単純に楽しかった!よかった!という実体験に加えて、なぜ可睡斎にこれだけのひな人形が集まるのかや、そもそものひな祭りについてなどをお伝えしました。
背景やストーリーを知っている中で発信する情報って違ってきますから。
可睡斎のひな祭りは発信する内容には事欠きません。国籍関係なくあの32段のひな壇を見たら驚き、感激すること間違いなし。
ひな壇前の部屋にいると、「すご~い!」という声が頻繁に聞こえてきます。
海外の方にとってはひな人形自体が珍しく、そんな人形が1300体も一堂に展示されている状態は、特別な空間に感じてもらえたんじゃないでしょうか。
袋井市役所の鈴木さんから吊るし雛の説明を受ける学生たち。
日本の文化や伝統が詰まった可睡斎ひなまつりを堪能してもらえたと思います。
インドネシアの学生たちは、みなさん写真にこだわりがあって、カメラも良いですし、ポーズも決まってる!
この模様はきっとインドネシア語で、インドネシアに向けて「kasuisai hinamatsuri」が発信されることでしょう。
翻訳するのではなく、実際に彼ら彼女らが体験した生の声をブログやSNSで早速発信されています。
きれいな写真やストーリーが、可睡斎から世界に向けて発信されたのです。
この場所にいる学生や在住のみなさんの力を活かしながら、これからもその魅力を発信していきます。