【外国人体験ツアー&ブログ講座】伝統的な可睡斎の火祭りを世界に向けて発信だ!

かね田

2016年12月17日 11:00



12月15日は毎年秋葉山の神社で火祭りが開催されます。
火の神様を祭ることで、これから1年火事や火のトラブルから守っていただけるようにたくさんの人たちが寒い中、秋葉山の神社に訪れます。
秋葉山の神社は、春野町だけでなく、袋井の可睡斎、舘山寺にもあり、12月15日はそれぞれで火祭りが開催されるのです。

2016年の今年は、袋井市シティプロモーションの一環で、留学生を中心とした外国の方々と一緒に、袋井市にある可睡斎の火祭りを体験してきました。

僕らはまぞうが一緒に取り組んでいる「袋井市シティプロモーション」は、海外に向けて在住の外国人のみなさんの力を借りて、地元の魅力を母国語で発信し、それを多くの方に届けようということを継続しています。




ただ楽しい体験をするのではなく、体験するコトの意味や歴史などをしっかりと伝えて、それを発信するためにブログを開設したり、発信の仕方のコツもレクチャーしています。

今回は、なぜ火祭りを開催するのか、なぜ人がそこに集まるのか、どういったことを火祭りで行うのかなどを写真のように参加してくださった外国人のみなさんに伝えました。
インドネシア、タイ、ベトナム、ミャンマー、中国、スリランカ出身のみなさんが総勢25名も参加いただきました!

これだけ多くの参加者がそれぞれブログを中心にSNSなどインターネットのメディアを通じて可睡斎の火祭りの様子を写真や私たちが伝えた火祭りに関する情報を発信しました。
しかも母国語で!




この数日で、インドネシア、タイ、ベトナム、ミャンマー、中国、スリランカで可睡斎の火祭りのことをたくさんの人たちに届けることができたのです。
これってすごいことなんですよね、とっても。

自分の目で見て体験したことをそのままダイレクトで母国にいる家族や友達を中心に直接、つながっている方に向けて情報を届けられる今の時代に合った情報発信の仕方。
きっとその情報に触れた海外にいる多くの方が袋井市 可睡斎の火祭りに興味をもったはず!

一過性でなくこういったことを継続する袋井市シティプロモーションは着実に実を結びつつあります。




バスに乗って可睡斎の火祭り会場へ!
みんな遠足みたいに楽しそう!




可睡斎は幻想的な雰囲気に包まれていました。
こういった日本の伝統を感じていただくことが大事なんですよね。
みなさん、見るもの、体験できることに興味津々。





手筒花火、熱そうですが、きれいです。
さすがにやりたい!という留学生はおらず、、、でした。笑




火祭りで行列ができる「火渡り」は外国の方も体験したり写真を撮ったり!

すでにいくつかのブログで情報が発信されています。

Yid's Story

きれいな写真でしっかりと可睡斎の火祭りのことが発信されています!
どんなことが書いてあるか文字は読めなくても、しっかりつづられていることが分かります!

こうやって海外に向けて情報発信すること、それを継続することが大事なんです!
これからも在住外国人のみなさんと地元のこと、袋井市のことを世界に向けて発信していきます!

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